占いは当たらなくてもいい。京都・河原町で占いの館を3軒はしごした日|占い日記 #1

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夕暮れの商店街に提灯が灯る、占いの館が並ぶ通りの水彩画風イラスト

私は50代の男性で、自営業をしています。
最初に占いに行ったのは、10年ぐらい前。まだ40代のころでした。

目次

自営業は、判断するのが自分ひとり

自営業につきものなのが、売上の不安定さです。

当時、手がけていた仕事がうまくいきそうにありませんでした。
売上が厳しかったのもあります。
それに、クライアントから無理難題を言われていました。
このまま続けるか、手を引くか。

家族に相談しても、わかってもらえる内容ではありませんでした。
判断するのは私ひとり。
そりゃ、迷います。

占いの館は、怪しいと思っていた

占いには、興味はありました。
でも、占いの館は怪しいと思っていました。

ある日、京都の河原町を歩いていると、占いの館がありました。
ふらっと入ってみました。
怪しいと思っていたのに入ったのは、それだけ迷っていたのかもしれません。

1人目は、若い女性の占い師

1人目は、若い女性でした。
タロットで、20分2,000円。

正直、経験が足りないんじゃないかと感じました。
見た目で判断するのは、偏見かなあ。

結果は、良いとも悪いとも言えない返事でした。
当たっているのかどうか、わからなかったというのが正直なところです。

2人目は「種をまいておくと良い」

よく見ると、その商店街には他にも占いの館がありました。
すぐに別の館へ入ってみました。

2人目に言われたのは、「仕事は種をまいておくと良い」。
当たり前じゃん、と思いました。
1人目と同じく、ピンときませんでした。

それでも、まだ占いの館はありました。
占いの街だな、と思いました。

3人目は、とにかく笑ってくれる人だった

ランプの灯る小さなテーブルに広げられたタロットカードの水彩画風イラスト

3人目の館に入るとき、不思議と、次は大丈夫というような気がしていました。

3人目は、同年代の女性でした。
占いはオーラとタロット。

正直、占いの結果は前の二人と変わりませんでした。
悪くはない、とのこと。
つまり、自分を信じろってことです。

でも、何かが違いました。
とにかく笑ってくれる。
気さくで、上から目線ではない。

私が「このままでは駄目だと思う」と言うと、
「そんなことは出てないよ。心配性かな?」
そんな会話でした。

話しているうちに、時間を忘れていました。

帰り道、肩の荷が下りていた

夕焼けの鴨川沿いを歩いて帰る人の後ろ姿の水彩画風イラスト

帰り道、3人目の占い師のことが気になっていました。
また話したい、と思いました。
肩の荷が下りたように感じたからです。

言われたことは、前の二人とほとんど同じ。
結局、手を引くかどうかの答えは、占いでは出ませんでした。
それなのに、気持ちが軽くなったのは3人目だけでした。

家族にもわかってもらえなかった話を、笑って聞いてくれる人がいた。
私の場合、占いは当たる当たらないではありませんでした。
溜まっていた不安を吐き出す場だったんです。

数日後、また会いに行った

2回目は、数日後に行くことになります。
それが、占いに通い出すきっかけでした。

その占い師とは、長い付き合いになりました。
今は私が病気をして通う頻度は少なくなりましたが、今も続いています。

占いに行こうか迷っている人へ

私も、占いの館は怪しいと思っていました。
1人目も2人目も、ピンときませんでした。
3人目で、やっと話しやすい人に出会えました。

占い師との相性は、会ってみないとわかりません。
自分にあう占い師が見つかるまでは、数で勝負です。
1人目で合わなくても、そこであきらめなくていいと思います。

次回は、その占い師のもとに通うようになって変わったことを書こうと思います。

▶ 当たる気がしない占い師に、週2回通っていたころ|占い日記 #2

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