当たる気がしない占い師に、週2回通っていたころ|占い日記 #2

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提灯の灯る商店街で、占いの館ののれんをくぐる男性の後ろ姿の水彩画風イラスト

前回、京都・河原町で占いの館を3軒はしごした話を書きました。
3軒目で出会ったのが、同年代の女性の占い師です。
今回は、その人のもとに通うようになったころの話です。

▶ 占いは当たらなくてもいい。京都・河原町で占いの館を3軒はしごした日|占い日記 #1

目次

数日後、また行ってしまった

1回目の会話が楽しかったので、数日後にまた行ってしまいました。

「あれ?この前来たところだよね?」
占い師は驚いていました。

「気に入ったから」と私。
「うれしいねぇ」と言って、迎えてくれました。

気づけば、多いときは週に2回

その後は、何かあると通うようになっていました。
多いときは、週に2回ぐらい。

時間は40分。
たっぷり話せるようにしました。
料金は4,000円です。

家族には内緒でした。
占いに操られるのだけは良くない、と思っていたのでしょう。

その占い師と話していると、本当に時間を忘れます。
相性がいいと思いました。

「もう駄目なんです」と言える場所

タロットカードを挟んで、組んだ手と開いた手が向き合うテーブルの水彩画風イラスト

相談するのは、仕事のことです。

「もう駄目なんです」
自信がない。
できるはずがない。
そんなことばかり言っている自分がいました。

普段なら、言わないことです。

占い師は、何も言わないで笑って聞いてくれました。
そして最後に、「ほら、大丈夫って出てる」と言うんです。

でも、大丈夫と言われても、大丈夫じゃないから来ているんです。
それでも、帰りはいつも気が楽になっていました。

そういうことを言える空気を作ってくれる。
だから、行きたいと思ったのでしょう。

ひとつ問題は、当たる気がしなかったこと

ただ、ひとつ問題がありました。
その占い師の占いは、当たる気がしなかったんです。

口コミを調べてみると、「すごいです!何も言っていないのに当たってました」。
占いサイト特有の口コミがありました。

当たれと思う人には、当たるのかもしれません。
わからないけど。

仕事の答えは、出せないまま

仕事は、しばらく続けていました。
答えは、出せないままでした。

今なら、当時の自分を叱りたい

夜の京都の町並みを窓から眺め、お茶を前に座る男性の後ろ姿の水彩画風イラスト

今振り返ると、当時の自分の心は病んでいたんだなと思います。
依存というと言いすぎですが、溜まっているものが多かったんだと思います。

週に2回は、行き過ぎです。
今なら、当時の自分を叱ってやりたい。
「自分で考えろ」って。

次回は、続けていたその仕事がどうなったかを書こうと思います。

▶ 占いは答えを出すところではない。半年迷ったクライアントの仕事から手を引いた話|占い日記 #3

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